ドンキホーテを牽引する大原孝治氏の手腕
大原孝治という人物をご存知ですか。大原孝治氏は、現在、ドンキホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの社長を務めている人物です。ドンキホーテは、撤退した店舗を改修するなどして再利用する、いわゆる居抜きと呼ばれる手法を活用して成長を続けてきており、そのノウハウは業界随一ともいわれています。大原孝治氏がもともと持っていた手腕との相乗効果もあり、ドンキホーテの成長はとどまることを知りません。それを象徴するような計画が現在進行中で、大原孝治氏とドンキホーテは、東京都渋谷区にあった自社の店舗を再利用し、地上28階、地下1階もの超高層ビルを建設する計画を打ち出しました。この超高層ビルには自社の店舗はもちろんのこと、事務所や宿泊施設などさまざまな業種のテナントが入居する予定になっています。この超高層ビルの建設により、自社の成長は元より周辺地域の活性化なども見込まれ、企業が求められる社会的責任という点でも、この会社は地域経済に多くの貢献をしていることになります。平成34年に完成が予定されているこの超高層ビルがもたらす経済効果は非常に大きいともいわれており、周辺住民を中心に完成を待ちわびる声も多いです。そのような強気の戦略を取れる背景には好調な業績があります。
30年度6月度連結決算では売上高前期比13.6%増、営業利益が11.7%増という29期連続の増収・増益という驚異的な伸びを見せていることも今回の再開発計画を後押しする結果となりました。